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『関係性』による癒し [心理]

 カウンセリングの技能審査をする機会があった。聴き手が、構造化された技法を手順に沿ってすすめる中で、聴き方『マニュアル』に沿った傾聴をしている感が拭えない場面に出くわすことがある。 リスナーの発問法から言うと、『効果的繰り返し』や、『共感』が今一歩という点からも説明できるが、不思議なことに、一定の構造化された手順で聴いていくことで、ストレス度が改善している。
 例えば、若い学生は、キャンパスの中での安心感や日々の友達との関係性の中で、非言語レベルでの対話が行われているような側面もあるように思う。勿論、傾聴技能を自分の身体に溶け込ます形で、話し手の心に沿い展開すると、気づきや癒し、自己決定の効果が生まれる。他方で、その技法を越えたところでの非言語の対話の中で、自然と癒され、ストレス度の認知が低減している。
 これは一体何なのか。組織の中で、ストレスを抱えながら厳しい日程で仕事をすすめている労働者が、ふと、昔の上司に声をかけられた時の安心感がもたらされる関係性と似ている。
 これを『関係性』による癒しと言うのか・・。もちろん傾聴技法は、関係性を促進するものである。
 他方で、技法を越えた何かがあるようにも思う。両者が手をたずさえると、癒しの効果は加速されてくるように思える。『支援認知』と似ているが厳密には異なるように思える。今後のリスナー教育の研究課題でもある。


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