憲法記念日
今日は、憲法記念日。
井上ひさしの 子どもにつたえる日本国憲法 (シリーズ 子どもたちの未来のために)
- 作者: 井上 ひさし
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/07/21
- メディア: 単行本
この日が来る度に、日本国憲法を改めて認識する。省みると、人権感覚を日々の生活の中で想起せざるを得ない場にしばし遭遇する。SCにおけるいじめの訴えも、それが真実ならば、助力するのが自然である。児童・生徒の訴えは、よくよく考えると、大人の世界にも共通の要素がある。大人の世界でも子供の世界と同様、仲の良い者同士の公私混同は、至るところにある。正当な主張でも、親密感を感じた者の意見は取り入れ、親密でない者は後回しにしたりする。日本国憲法14条は、法の下の平等を規定するが、それは、自然権と言われる。日常の関係の中で、おかしな対応に遭遇した時、率直に嫌な感覚を感じ、何か大切なものを侵された感覚が生まれるのは、それが「自然権」である何よりの証拠である。権利の主張を盾にとるのは論外だが、当然の権利を侵害しているのを見て見ぬふりをしたり、立場を利用し、人の主張を聞かずに一方の意見のみを聴く中で、あからさまに他者を否定する対応に直面することがある。誰もがおかしいと思うのは、それが自然権が侵されているからである。即ち、基本的人権とは、国家や法が与えたものではなく、人が人であるがゆえに与えられている天賦の権利を侵されているからおかしいと感じるのである。そのおかしいという感覚が麻痺してしまった者は、いかなる立場にあるとしても、長くは続かない。おかしいと感じたら率直に伝える・・・表現の自由も、憲法21条で保障されている。憲法で規定された権利を日常生活で、かみ締める必要をしばし感じる。そして、生徒や学生達にも、心の健康を確保する術として、ストレスマネジメント技術とともに伝えて行く必要性を強く感じる今日この頃である。







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